胡蝶蘭(ファレノプシス)
科名:ラン科
属名:コチョウラン属
学名:Phalaenopsis
別名:ファレノプシス
みずやり:乾かし気味に
場所 :室内
難易度 :中級者向け
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育て方の概要
胡蝶蘭は熱帯雨林で生息する植物で、通常は樹に
着生して成長し花を咲かせます。空気中の湿度が高い地域の植物で、土に根を張って水を吸い上げるというよりは、空気中の水分を葉や根から吸収します。
痛んだ花は摘みましょう
痛んで透けてしまった花は摘んでしまいましょう。しおれた花が他の花にあたっていると、しおれてない方も傷んでしまいます。
胡蝶蘭を咲かせる人
頑張って水をやって世話をやった人が意外と枯らしてしまうのに対して、コチョウランに興味がない人や、水をやるのも面倒だな、と言う人が翌年も咲かせる傾向があります。
手を掛ける人は、水をやりすぎたり、日当たりを気にしてアチコチ移動させてストレスを掛けたりするためではないかな、と思いますが、ラン類は株のよしあしや家の環境の相性もあって、一律に成長するとも限りませんので、コチョウランに振り回されない、ということが大事です。
水やりと肥料
水をやる前にミズゴケを触って
ミズゴケに触れてみて、濡れている間は水をやらないでください。やりすぎると
根腐れして、枯れてしまいます。水はジョウロではなくて霧吹きでやります。
水は控えめに
通常のガーデニング植物に水をやるとき、「土が乾いていたらたっぷりと」という記述を見かけますが、コチョウランの場合は、鉢底からしみ出す位に水をあげるとやりすぎです。少し注ぐか、霧吹きでコケをしっかり濡らす感じです。
受け皿に水が溜まっていたら水を捨てる
受け皿の水をそのままにしておくと、水が腐って
病気の原因になります。
夏は三日に一回、冬は一週間に一回を目安にしてください。環境や温度や湿度によって変わりますので、あくまで目安です。ミズゴケが乾いていたら、
水やりのサインです。
葉に霧吹きをかけてあげてください
冬も夏も冷暖房のせいで室内は乾燥気味です。ミズゴケに水をやるだけでは、水が不足して葉っぱの元気が無くなってしまいます。元々胡蝶蘭の根にはあまり給水能力がありません。そこで霧吹きで葉っぱに水を掛けてください。
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水やりの基礎→
肥料の基礎知識植え付け・植えかえ・種蒔き
咲き終ったら、花茎を切る
咲き終わった花の茎を2節か3節残して切る。この節から新芽が出てきます。節がないと次がないので気をつけてください。
通気性を確保したい
胡蝶蘭は樹上で生育する着生植物です。なので、鉢の中で育てるのは、実は適してはいません。胡蝶蘭を陶器の鉢から引っ張り出すと、ビニールポットに入っています。このポットが通気性が悪く、蒸れて腐ってしまう原因です。そこで、ポットから引っ張りだし、新しいミズゴケで包んで、ヘゴの木やウッドチップで出来た通気性の良い鉢に突っ込みます。これらの器を根が絡みついて貫通します。
培養土などは必要ありません。
ヘゴやウッドチップの鉢なんてないなら、アミで
網は例えばサッシの網やストッキングで覆います。これは苔と根をまとめる目的と保湿しすぎて根腐れしないのが目的なのでこれを満たせば別のものでも大丈夫です。
ま、陶器の普通の鉢でも
散々、ウッドチップとか網とか色々言っといてなんですが、何も無ければ陶器の鉢でも構いません。ようは根が蒸れないなら大丈夫です。通常の鉢でも育てられている人はいっぱいいます。上記の手法はあくまで、より確率を上げる方法だと思ってください。
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植え替えの基礎→
プランター植え付け管理場所・日当たり
胡蝶蘭が咲いているときは人が通る場所で花を楽しんで花がしぼんだら、茎を3節残して斬り戻して、春から秋は戸外の
半日陰か室内の明るい場所、冬は室内の明るい場所で管理します。
風の当たらないところに置きましょう。
暖房やクーラー、扇風機などなど、風が当たると花がしぼんでしまうので、風が直接当たらない場所で管理してください。
熱帯の植物です。寒さに弱いです
コチョウランは熱帯雨林の樹の枝の上で生育する植物で、直射日光に当たると
葉焼けをしてしまいます。そこで年間を通して、カーテン越しの日に当てます。もしくは戸外の明るい日陰で管理します。
寒さに弱いので冬は室内で管理します。大体5度くらいまでは耐えます。たまに強い寒波が来ると室内で管理していても枯れることがありますが、通常は室内のリビングなどで日が入る部屋なら簡単に越冬します。
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半日陰の定義→
室内の明るいところの定義その他注意点
胡蝶蘭は非常に微細な種を作り、それが風に乗って熱帯雨林の木に張り付き、根を伸ばして育ちます。木にくっついてはいますが、寄生しているわけではありません。
自然では最初の葉っぱを出すのに数年、花が咲くまで非常に長い時間が掛かる植物です。
胡蝶蘭の特徴・由来など
普通、花が受粉すると、花は役割を終えてしおれるのが通例です。花を維持するメリットがないからです。ところが胡蝶蘭は、花が受粉した後に明らかに緑色に変化して光合成を始める種類もあるように、花の役割がほかの植物とは明らかに違うのが特徴とされています。
流通している胡蝶蘭にはそういったモノはありませんが、持ちがいいのはそういう理由があるのかもしれません。
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